介護保険との併用プランについて

先日地域のケアマネ研修がありました。
お題は
身体障害者福祉制度について」
介護保険身体障害者福祉制度の併用について〜

なぜ、身体障害だけ???
と思いつつ、期待して受講してまいりました。
初めに障害福祉課職員による制度の仕組みや併用できるサービスについての説明があり、障害福祉サービスのケアプランについて実際のプランを使用して学習しました。
初めて知りましたが、ケアマネも相談支援専門員受講資格の実務経験に見なされるんですね。
参加メンバーでは、在宅支援センターの主任ケアマネが一人だけ受講していましたが、登録はしていないと言ってました。
研修に使われたプランは介護保険の単位数が足りない場合に補完的に障害福祉サービスを利用している特に目新しさはないもので、他に重度訪問介護やオーダーメードの福祉用具の説明などがありました。
ケアプランに障害福祉サービスを位置付けても、障害福祉サービスの支給決定の根拠になるような説明がありましたが、「その場合、給付管理は誰がするんですか?」など、出された質問も互いの知識不足は否めないものばかりで、当然障害者側の視点はありませんでした。
障害福祉サービスに精通したケアマネがいればより手厚い支援ができるのは確かですが、それにしても知的障害者や精神障碍者の支援は難しいですね、
だから、あえてタイトルに「身体障碍者」と限定したのでしょうか。