ケアマネがんばってますよ〜

4月から地域包括支援センターでケアマネを始めました。
社会福祉法人が委託で行っているところで、社会福祉士、主任ケアマネ、保健士、ケアマネ2名、事務職員2名の小さい事務所。専業主婦歴20年近くでヘルパーと言っても主婦業の片手間のような短時間労働しかしていない私にケアマネなんて勤まるのだろうか?しかも最重度の障害者を抱えて・・・と思いつつ挑戦してみたかった。
今までの子育てや親の会の活動、もちろんヘルパーの仕事、障害福祉サービスの知識を生かした仕事をしてみたかった。
職場での私は専門職に囲まれたケアマネ1年生、教えられることばかり。家庭内でも親の会でもPTAでも見せたことのないしおらしさ・・・。
自分でいうのもなんだけど・・。
まあ周りはそうも思ってないかもしれないけど。でも、相談支援の専門職集団の中で1主婦だった私が仕事ができることがうれしくてあっと言う間に半年が経ってしまった。利用者、家族、事業者、行政、医療従事者など様々な人たちとの関わりながら仕事ができるのが楽しくて仕方ない。あまりにも長いこと母親業ばかりやっていた私にとって、この生活は人生の中でスポットライトを浴びている瞬間のように一時的なものに感じられる。
この感覚、以前にもあった・・・。
そう、バンコクで現地の養護学校にオーイと通っていたころ。
一日一日終わりが近づいているのが実感できて、あとになって絶対宝物のような思い出になるって思いながら過ごしていた日々。
あの時の感覚に似ている。
大変なことばかりのオーイィだけれど、健康で毎日安心して通わせてもらえる場所があることに感謝。